■アーティスト紹介 10代でロン=ティボー、ショパン両国際コンクール優勝、一気に世界の桧舞台に登場し、以来「ブーニン現象」と呼ばれる社会現象とともに世界各地で躍進を続けている。88年ドイツに拠点を移し、ザルツブルク、ルツェルン等、世界の名高い音楽祭に出演。またプレートル指揮/フランス国立管、ジンマン指揮/ボストン響、ウェルザー=メスト指揮/ロンドン・フィル等、一流オーケストラと協演している。96年にはベルリン・フィルの定期演奏会にデビューし、耳のこえたベルリンの聴衆を魅了した。日本では86年の初来日以来70に及ぶ都市で300回を越す演奏会を行い、常に満員の聴衆を湧かせてきた。またチャリティ・コンサートを企画する等、多彩 な活動を行う。99年1月より、ショパン没後150年を記念し、ショパンの2曲の協奏曲を含むピアノ作品による〈ショパン・チクルス〉をスタートさせ、ショパン・イヤーの中でもその意欲的な企画は一際注目を集め、2001年秋ワルシャワ・フィルとの協演で完結。99年、ヨーロッパでの活動が評価され"Viotti d'Oro賞"(イタリア)受賞。2000年より「21世紀の子供達に最高の音楽を」との理念のもと、才能ある子供の教育支援等の活動にも尽力している。〈東芝EMI〉 ■演奏曲目 F.シューベルト:幻想曲 ハ長調「さすらい人幻想曲」op.15 D.760 F.Schubert:Fantasie in C major“Wanderer Fantasie” op.15 D.760 F.シューベルト−F.リスト:ワルツ-カプリース, 「ウィーンの夜会」より第7番イ長調 F.Schubert- F.Liszt:Valse-Caprice No.7 in A major (Soiree de Vienne) F.リスト:2つの練習曲 F.Liszt:2 Etuden ため息(3つの演奏会用練習曲より 第3曲 変ニ長調) Un sospiro(Trois etudes de concert, No.3 in D-flat major) 小人の踊り(2つの演奏会用練習曲より 第2曲 嬰ヘ短調) Gnomenreigen (2 Konzert Etuden, No.2 in f-sharp minor) F.ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」op.53 F.Chopin : Polonaise No.6 in A-flat major “Heroique” op.53 S.ラフマニノフ:2つの前奏曲(13の前奏曲 作品32より) S.V.Rakhmaninov:from 13 Preludes op.32 (2-3 pieces) F.プーランク:3つの小品 F.Poulenc:3 pieces pour le piano 1.パストラール Pastorale 2. 讃歌 Hymne 3.トッカータ Toccata :間奏曲 変イ長調 (1943) :Intermezzo A-flat Major ※未就学児童の入場はお断りいたします。 やむを得ず曲目が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。 |